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1.スポーツ施設の維持管理について
2.こども文化科学館整備とリニューアル後の運用について
3.広島駅南口開発(株)及び広島地下街開発(株)の経営改革について
中原ひろみ
お疲れ様です。日本共産党の中原ひろみです。発通に従いまして質疑を行います。まずスポーツ施設の維持管理などについてです。
当初予算では区のスポーツセンター整備として、1億1960万円が計上されております。この中身、どのような整備を行うのか教えてください。
スポーツ振興課長
令和8年度は東区スポーツセンターの空調改修設備改修に係る工事、南区スポーツセンター東雲屋内プールの非常電源装置の改修に係る工事、西区スポーツセンターの耐震化および中体育室の床面改修に係る実施設計などを実施する予定です。
中原ひろみ
今、西区スポーツセンターの中体育館の床面整備ということがありました。これは昨年の予算特別委員会でも求めてきたところであります。まずは改善に向けて一歩始まるということでありがたいというふうに思っております。
ところで西区のスポーツセンターの床面の改修工事、これはいつから始まって工期はどれぐらいかかるんでしょうか。
さらに西区のスポーツセンターというのは、8区のスポーツセンターの中で一番利用者が年々増えている施設というふうに私は受けとめております。
ですからできる限りこの工期は短く行うというのが必要だと思うんですが、その点どんな配慮があるのか教えてください。
スポーツ振興課長
西区スポーツセンターの中体育室の床面改修については、令和8年度に実施設計を行い、令和9年度以降に工事を行う予定であり、工期は約5ヶ月を見込んでいます。
この工事に当たりましては、可能な限り利用者のことを考えまして、短くやっていきたいと考えております。
中原ひろみ
5ヶ月かかるということでした。それで令和8年度に予定している施設の改修以外に当局がやっぱりここ必要だなというふうに、優先度もあるでしょうけど、掴んでらっしゃる改修が他にあるでしょうか。
スポーツ振興課長
スポーツ施設の改修や修繕は、施設の老朽化状況等を踏まえ、その重要度や緊急度に応じて対策を講じているところです。
改修等が必要となるものとして、空調や電気、給排水といった基幹設備の他、体育室やプールの床面、エレベーターや防球フェンスなど多岐にわたりますが、引き続き、こうした設備の状況を適切に把握し、利用者の安全を確保すべく、必要な改修等を行ってまいります。
中原ひろみ
この西区のスポーツセンターのことなんですが、中体育館の床を現地調査した際にですね、指定管理者からプールも西区スポーツセンターにあるんですが、このプールの床も剥がれてるんだということで、対策はしてほしいという声も伺いましたので、耐震工事とあわせてこの中体育館の床の工事をやる。それとあわせて、このプールの改修も一度にやってしまえばですね、順々に工事で止めて、使えないということよりも、一度にリニューアルできるのではないかというふうに思いますので、せっかく始まる耐震工事とあわせて、西区スポーツセンター全面的なね、改修もお願いしておきたいというふうに思います。
それから南区、安芸区、西区のスポーツセンターはですね、昨年の4月から公益財団法人広島市スポーツ協会から各区スポーツパートナーズという指定管理者に代わっております。
公募時の採点を見ますと、三つのスポーツセンターいずれも選定結果の点数は、加点減点も含めて、あの公益財団法人広島スポーツ協会が4点ほど高いんですね。
しかし最終結果としては各区スポーツパートナーズという指定管理者が75.8ポイントということで、スポーツ協会よりも得点が多かったということで指定管理者が変わっております。
改めて何が理由で指定管理者が変わったのか、理由を教えてください。
スポーツ振興課長
南区、西区、安芸区の三つのスポーツ施設に係る指定管理者候補者の選定結果としては、いずれも施設効用の発揮や施設管理に係る物的人的能力に係る項目で、スポーツパートナーズが広島市スポーツ協会の点数を上回っており、この部分の評価が指定管理者を変えることに繋がったものです。
中原ひろみ、
物的人的能力があるということなんですけどね。やはりスポーツは毎年様々な団体が継続的に第何回スポーツ大会というふうにやりますよね。だからこれまでの経験値がとても大事になると思うんですが、昨年の予測でも述べましたが、例えば南区スポーツセンターではどんなことが起きたかというと、バレーの大会をやるのに、市内県内から多くの方が自動車で参加されるんですが、駐車場が付設の駐車場だけでは足りないということで、当時の市スポーツ協会さんが周辺のマツダの関係を始めてですね、民間の企業の駐車場借りてもいいよという協定を結んでらっしゃって、そういうことで皆さん安心してスポーツを楽しむことができたわけですが、指定管理者が変わって、それ難しいという状況になって、昨年改善を求めたんですが、市からの要望もあって、この問題は決着したんです。
ですが、あの地域で長年スポーツの振興に携わってこられている広島市学区体育団体南区連合会の方からですね、指定管理者の変更により混乱が起きているということを聞きました。
どんな意見がでているのか教えてください。
スポーツ振興課長
令和6年度まで各福祉施設を管理していた広島市スポーツ協会では、地域におけるスポーツ活動を促進するため、同協会の自主事業として、各区スポーツセンターに地域スポーツ振興担当コーディネーターを配置し、地域におけるスポーツ指導や健康体力作りの普及などの取り組みを行っています。
こうした中、各区スポーツ施設の指定管理者の指定替えに伴い、南区、西区、安芸区のスポーツ施設では、令和7年度から施設の維持管理運営を担う事業者が同協会からスポーツパートナーズに変更となりました。
これに関連し、学区体育団体南区連合会の役員の方から、地域スポーツ振興に関する打ち合わせ等がこれまで通り行えるよう、南区スポーツセンター内に当該コーディネーターが使用できる個室を確保するとともに、区民スポーツ大会で使用する物品等を収納する屋外倉庫を整備してほしいなどのご意見が寄せられました。
以上で担当コーディネーターと協議等を行うことができる個室を整備するとともに、地域のスポーツ活動で使用する備品を収納する倉庫の整備などに取り組んだところです。
中原ひろみ
指定管理者を変えたのは市なわけです。管理者変わることで、これまで当然のようにできていたことができなくなって戸惑うということなんですが、これはサービス低下だというふうに言わざるを得ません。
それでスポーツパートナーというのはシンコースポーツ中国株式会社およびイズミテクノ株式会社の共同体なんですね。
それぞれ頭には南区とか安芸区とか西区とかつくので、地域のあの会社かなと思ったらそうではなくって、シンコースポーツ中国株式会社の親会社というのは、本社が東京だということです。
それで指定管理料というのはこの親会社の本社に吸い上げていくという仕組みになっております。
それでやっぱり税金を市内で回していくという意味からしても、その指定管理者はやはり市内に本社がある企業に私はすべきではないかということも考えております。
長年地域との良好な関係を築き上げてきたこの指定管理者が、この努力がご破算にならないようにするためにはですね、指定管理者の公募時に、できる限り地域との関係性を配慮するという、こういうことも重要な要素であると思いますけれども、市のお考えはどうでしょうか。
スポーツ振興課長
各区スポーツの管理に当たっては、地域との連携が欠かせないものと認識しており、先ほどご答弁しました地域スポーツ振興担当コーディネーターを配置して、地域との連携を図っているところです。
今後とも、地域と密接に連携しながら、地域スポーツの更なる振興に取り組んでまいります。
中原ひろみ
それでは次に行きます。文化科学館のリニューアルとこども図書館、青少年センターとの合築に伴う問題点について伺いたいと思います。
新年度では44億9700万円を限度として債務負担行為が設定されました。この工事の内訳をお聞きします。
文化振興課長
債務負担行為を設定している工事費の内訳ですが、耐震改修が3億円、長寿命化改修が27億3000万円、3施設のゾーニングに伴う床や壁などの内部改修が14億500万円、工事管理が6200万円となっております。
中原ひろみ
こども図書館は本来エールエールA館に中央図書館とともに移転する計画でしたけれども、絵本作家などの方からもやはり現地に残すべきだという声もあって、移転をしないということになりました。
それでこども文化科学館と一緒に残るわけですが、文化科学館は増築もしないまま、青少年センターの一部機能も含めた3施設の合築となりました。
市民の意見では、1階のほとんどがこども図書館なので、こども文化科学館の中に入るときに、子どもたちがそのわくわく感が伝わらないのではないかという声もありますし、また反対に、1階のこども図書館の中央部分に遊び場体験という展示があるんですね。そのために子どもたちの元気な声がこども図書館にこの響き、静かな環境を保てないんではないかという声も出ております。
私は、本来こども文化科学館もこども図書館も青少年センターも、それぞれ3施設にはその施設の果たす役割があって、本来なら各施設、それぞれ単体で整備すべきというふうに思っておりますけれども、この3施設の使用面積はおのずと小さくならざるを得ませんけれども、どんなことに配慮されたのか、改めて三つの施設を合築したメリットは何か、従前の施設よりどのように魅力的になるのかを教えてください。
文化振興課長
まずこども文化科学館の部分についてご答弁させていただきます。
こども文化科学館では、施設の耐震および長寿命化改修に合わせて、展示内容のリニューアルを行うこととしており、科学の特性を生かした遊び体験を通じて、驚き楽しみながら科学の不思議を体感できる展示を充実させるとともに、宇宙の魅力や最先端の科学技術、さらには広島ならではのもの作り技術などを展示することにしており、何度訪れても新たな発見が得られる魅力的な学びの場となるように整備することとしております。
また、3施設の合築により面積が制約がある中、必要な展示機能を確保するため、展示テーマの再編等を行い、重複する内容を整理するとともに、多目的スペースの導入や収納効率の高い什器の採用により、ワークショップや企画展示など多目的に活躍できる柔軟な空間としていきたいと思っております。
生涯学習課長
こども図書館についての答弁をさせていただきます。こども図書館では、おしゃべりしながらの読書と静かな読書とがいずれもできるように、南側と北側で閲覧室の機能を分けることといたします。
南側には、カーテンで仕切ることでフレキシブルに活用できる読み聞かせコーナーを新設する他、子どもが本を取りやすい高さの書架を車いすやベビーカーの動線に配慮した配置にするなど、機能サービスの充実を図ることとしております。
またこども図書館専用エリアの面積は、現在と同程度となっていますが、原則として、書庫に集密書架を採用することなどにより機能を向上させることとしております。
中原ひろみ
このまだオープンもしてないのに、あの先先と言ってあれなんですけどもね、市民からはですね、このこども図書館、青少年センター、それぞれ役割が違うと。こども文化科学館もそうですが、所管も違うと。
こども文化科学館は市民局文化振興課、こども図書館は市民局生涯学習課、青少年センターはこども未来局青少年育成担当課が所管です。
同じ施設の中にそれぞれ違う目的の施設が入ると施設全体の運営、調整難しいのではないかという危惧なんです。
例えば子どもたちが遠足か社会見学などでこども文化科学館を訪れた場合、もう子どもたちはわくわく嬉しいですね。大きく声を出さざるを得ない。そういうときに、図書館の静寂性が壊されるのではないかという懸念なんです。
私もなるほどなというふうに思ったわけですが、こういう施設のオープンした後ですね、こういう利用者の意見などに対して的確に対応するポストが必要ではないかと、3施設を統合する管理責任者というようなものを置くべきではないかと思いますがどのようにお考えでしょう。
文化振興課長
こども文化科学館、こども図書館、青少年センターの3施設は、子どもから青少年までの幅広い世代を支援する拠点としまして、重要な役割を担うものであり、利用者サービスの向上や施設間の連携強化というのが重要な課題であると認識しております。
こうした中、3施設はそれぞれ専門性や機能が異なるため、現場の判断や柔軟な運営が求められること、また、こども文化科学館とこども図書館が併設されている現行体制においても、施設間の事業調整や情報共有は適切に行われているということから、青少年センターが加わった場合においても、必要な連携は十分確保できるものと考えております。委員ご指摘の3施設を統括する管理責任者を配置する必要はないものと考えております。
また、利用者サービスの更なる向上を図るため、3施設を利用される方々が増加することを見据え、来館者のわかりやすい動線確保が重要であることから、施設1階に総合案内を設置し、3施設の利用案内やイベント情報、手続き、問い合わせの1次受付を一元的に行う体制を整えることとしており、初めて来館される方や、複数施設を利用される方にとってより利用しやすい環境を構築していきたいと考えております。
中原ひろみ
わかりました。まだ、オープンも先々のことですから、またそのときにまた意見を述べたいと思います。
中原ひろみ
最後に行きます。広島駅南口開発株式会社および地下街広島地下街開発株式会社の経営改革についてです。
両社の経営改革で1億500万円を市が支出すると。これ全額一般財源ですから、文字通り真水です。この予算というのは誰が受け取るのか、何をするんですか。
出資法人経営改革推進室長
この度の予算は昨年11月に策定した両社の経営改革プランに基づきまして、今後の具体的取り組みを進めるに当たって、民間のコンサルタント会社の支援を受けるための委託料でございます。当該コンサルタント会社に支払うものでございます。
本業務は令和8年度中の持ち株会社設立を目指すというタイトなスケジュールの中で、会社設立に関する法的手続きに加え、商業プロパティマネジメント企業への委託化の検討、施設改修想定範囲の検討、事業費の算出、事業計画資金計画の策定、各社取締役や金融機関等ステークホルダーとの調整・合意形成、組織再編に係る詳細検討などの膨大かつ多様なタスクを着実に実行していく必要がございまして、こうした多方面にわたる専門性ノウハウを有する事業者に総括的に支援を委託するものでございます。
中原ひろみ
令和6年12月議会で、この民間コンサルタント会社に4200万円で経営改革プランを策定する議案が提出されております。
それで、昨年令和7年12月議会の総務委員会では昨年の11月に策定された経営改革プランというものはこれ概要ですけれども、委員会に報告されております。
なのにまた1億500万かけて経営改革プラン作るというのは、どのように理解すればいいのでしょうか。
このプランは一体何なのか、本格的な経営プランというのはいつまでに作られるんでしょうか。
出資法人経営改革推進室長
まず今のプランの位置づけというところから、ご説明いたしますけれども、昨年11月に策定した経営改革プランは両社の筆頭株主である本市が主導して経営改革の具体的な取り組みを進めていくにあたり、現時点での大きな方向性を示したものでございます。
で、当初予算に計上している委託料については、先ほどもご答弁いたしましたが、本プランに基づく具体的な実行計画となる事業計画の策定などを行うためのものでございまして、令和8年度後半の持ち株会社設立を念頭に、秋ごろまでの策定を目指しステークホルダーとも調整しながら検討作業を進めているところでございます。
中原ひろみ
新たな本格的な経営改革プランは、秋頃ということをおっしゃいました。この概要版は大きな方向性を示すものということですが、この資金計画は一応案になっておりますが、これ見ますと、新たな財政支援の必要性を匂わすものになっております。
結局、議会と市民に事前の地ならし、また新たな支援が要るよっていう、そういう地ならしの意味があるのかなというふうに受け止めております。
それでエールエールA館には中央図書館移転するということで、市はですね、無償で貸し付けた床をまた市が71億円で買い戻すということをされました。
この支援によって、南口は令和7年度の当期純利益は約9億円、純利益9億円となっております。一方、地下街開発株式会社は令和7年度の損益計算書では約1億500万円が当期純損失ということになっております。
この2社には大きな開きが益と損で大きな開きがあるわけですけれども、結局事業を継続するために赤字になってるということだと思うんですよね。そうした中で、この新たな会社を作れば黒字化できるのか。市民はそんなふうに皆さん思ってると思うんですよ。
赤字と、これまで赤字だったところが一つになったら黒字になるんだったら、こんなに安い話はないんですよ。
それで、経営改革プランでどのように収益性を確保されるのか目標額があるのか、収益のね。市はどう関わるのか教えてください。
出資法人経営改革推進室長
まず経営改革プランでは、経営状況悪化の悪循環と、組織体制の脆弱さという両社の経営課題を解消し、好立地を生かした稼げる施設としてのポテンシャルを引き出すことで、両社が本市と連携しながら、まちの活性化を一層促進するリーディングカンパニーとして、将来にわたってその役割を果たせるようにすることを目指すこととしております。
現在両社は厳しい経営状況にございますけれども、一方でエールエールひろしまと紙屋町シャレオの両施設は立地的にも恵まれていることから、施設の魅力向上を図り、集客効果を高めることができれば、賃料収入を増加させることは可能であるというふうに考えております。
これを実現するためには、経営統合により新しい持ち株会社を作るというだけではなく、今後施設運営について豊富なノウハウ、専門性を要する商業プロパティマネジメント企業に外部委託を行うとともに、一定の設備投資により施設リニューアルを行うこととしております。
利益額の目標についてでございますけれども、現時点では具体的に定めているものはございませんが、まずは金融機関等からの借入金の返済を引き続き着実に行った上で、両施設の運営を持続的に行えるようになることを目指し、現在事業計画・資金計画の作成作業を行っているところでございます。
それと本市の関わり方についてでございますが、今後策定する事業計画等に沿って適切に運営が行われていくよう、会社の自主的な事業運営を最大限尊重しつつも、筆頭株主であり、本経営改革を主導する立場から、引き続き両社に対して指導調整を行ってまいります。
中原ひろみ
稼げる施設へということなんですけどね、経営改革案では2社の機動的な事業運営に向けて、頑張るんだということになっていて、施設の理由リニューアルが必要だと。それから新たな商業プロパティマネジメント会社に委託するということなんですが、委託費がまた必要ですよね。リニューアルもリニューアル費用が必要ですよね。
これいくらかかるんですか。誰が負担するんですか。この計画に関わる経費が必要というふうにこの案には書いてあるんですが、どのくらいの資金が新たに必要になるのか。この資金調達に応じてくれる民間のあてはあるのか教えてください。
出資法人経営改革推進室長
本プランでは経営改革を遂行し、テナント賃料収入の増加等による収益性の向上と、稼げる施設としての経営基盤の安定化を図るためには、持ち株会社を設立後の当座の運営経費や、商業プロパティマネジメント企業への委託料を含む事業費、施設改修工事費などの経費を賄うために、一定の資金を投じる必要があることを掲げております。
その所要額につきましては、引き続き借入金残高を着実に減らしながら、更なる収益確保を実現することを目指し、現在作業しております事業計画、資金計画を作成する中で検討することとしております。
また、資金調達にあたりましては、官民連携のもと官民それぞれの強みを発揮できる役割分担が図られるよう民間からの出資を働きかけることとしており、まずは本市が主導しながら取り組みを軌道に乗せ成果を出していく中で、民間にも出資してもらえるよう今後働きかけを行っていくこととしております。
中原ひろみ
これは確認ですけれども、中央図書館がエールエールA館に入って経営を支えたという一面はこれはあると思うんですが、今後第2の図書館というようなことがあるのか、ちょっとお考えをお聞かせください。
出資法人経営改革推進課室長
このたびの経営改革におきましては、中央図書館のように会社の資産を市が取得して公共施設を入れることは考えておりません。
施設運営の状況を見ながら、周辺施設等との連携、回遊や市民の利便性向上等に資することが期待できるならば、公的機能を持ったテナントを入れることは、可能性はあるというふうには考えております。
中原ひろみ
改めて聞きたいんですけど、両社に広島市はこれまでいくら貸し付けをしているのか。
返済はいつから始まって、市から銀行への損失補償額どれぐらいあるのか。借入残高というのは減っているのか教えてください。
出資法人経営改革推進室長
まず、広島駅南口開発株式会社につきましては、本市の貸付額は41億5000万円で、令和39年度から返済開始の予定でございます。
損失補償対象となっている金融機関からの借入残高は、令和6年度決算時点で109億5600万円となっております。
広島地下街開発株式会社につきましては、本市の貸付額は66億7200万円で、令和41年度から返済開始の予定となっております。
また、損失補償対象の金融機関からの借入残高は、同じく令和6年度決算時点で110億3900万円となっております。
この借入金残高につきましては両社とも返済計画に基づき着実に減少させている状況です。
中原ひろみ
持ち株会社になりますと、2社の株式がこの新しい持ち株会社に移転されますね。そして2社の法人は子会社になるということなんですが、そうなりますと、毎年6月議会に提案されておりました法人の経営状況報告書、これはどのように成っていくのか。
結局、商業プロパティマネジメント企業に委託するわけですから、今後税金が入ってくるそういう仕組みが見えなくなっていくのではないかと懸念するんですが、そんな心配はないんでしょうか。
出資法人経営改革推進室長
まず一点目の法人の経営状況報告についてでございますけれども、新設する持ち株会社を含めた3社の経営状況につきましては、地方自治法等に基づきまして、これまで通り議会に報告することになります。
それと商業プロパティマネジメント企業への委託っていうところが、今後継続的に税金投入を行うための仕組み作りなのではないかというご質問に関してですけれども、このたびの経営改革はこれまでのような両社に対する金融支援ではなく、両施設のポテンシャルを引き出して、会社が自走できるようになるためのまち作りに向けた投資ということで取り組みを進めているいくものでございまして、継続的に本市が支援を行うことを前提としたものではございません。
中原ひろみ
継続的に支援するものではないということなんですけどね。もう現実問題として、シャレオもエールエールも交通結節点に位置しているわけですよ。だからここににぎわいがなくなるということは避けなければならないことだと思っております。
だからといって、公益性・公共性高いと、最近は広島型公共交通システムの構築に向けた機会を捉えてというような言葉も出てきましたけれども、昔からここは交通結節点であります。
それでそういう何か理由をつけてですね、いろいろ支援をしなきゃいけないんだということにしたいんでしょうけど、やはりそうだとしても私は、過去の不動産業界に行政が手を出したということに対してのやっぱり反省が必要だというふうに思っております。
私先般、先般じゃありませんこの昨日一昨日ですか。シャレオに行ってみました。先ほども質疑で、全体で13の区画が空いているということでしたけれども、その内の10店舗は西通りに集中してるんですよ。それで、両サイドシャッターが下りてるっていうところもありました。
まさにそうなりますと、あのシャレオじゃないです。もう通路ですよね。活用されている店舗も、ガチャっていう子どもが400円ぐらい入れましてね、回したら何か楽しい何かおもちゃが出てくるっていう、それとか自動販売機が並んでるという部屋がありました。
それではね多くの利益を上げることはできません。やっぱりそういうことで、その店舗を活用しているというのはこれは活用している内に入らないということを申し上げておきたいと思います。
それで、ここからは私も何とかシャレオを再建したいという思いからの提案ですけれども、市は千田町の健康科学館を廃止された後に子どもの遊び場ということを検討されているというふうに聞いております。これはこれでね、いいことだとは思うんですが、やっぱりあの市が言うように交通結節点なわけですよ。
だから雨に濡れないシャレオで小さい特に乳幼児、子どもさんたちを中心として、このバギーで行けるそういう子どもたちの遊び場としてね。やはり今西側はずっと連続してシャッター通りになってますから、そこを連続して子どもの遊び場として活用できるようなそういう提案も検討いただきたいということを思うんですけれども、いかがでしょうか。
出資法人経営改革推進室長
本市シャレオも含め、エールエールひろしまの方も含めてでございますけれども、今後のその施設のあり方については、現在商業プロパティマネジメント企業ヒアリングなどを行いながら検討を進めているところでございます。
委員ご提案のようなこともいろいろご提案をいただいておりますが、これまでいろんな声もいただいております。
そういったところも含めながら、ただしっかりとにぎわいある施設にしていくということが一番大事だというふうに思っております。そういったものを目指して今後引き続き検討していきたいというふうに考えております。
中原ひろみ
はい。ありがとうございました。