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06.04.10
バッファゾーン・マンション問題 建築主への市長要請文の内容明らかに

 世界遺産・原爆ドームのバッファゾーン内に高層マンションが建設されている問題で、秋葉市長が建築主の三井不動産(株)広島支店あてに3月31日送付した要請文の内容が、党市議団の情報公開請求で明らかになりました。

 要請文は冒頭、「世界遺産『原爆ドーム』の景観を守る会」から市に対して業者に計画変更を求めるよう強く要請があり、また、昨年の12月議会から予算議会にかけて「事業主に再考を促すべき」などの発言が相次いだことを紹介。
 原爆ドームの周囲の良好な環境を確保するために「美観形成要綱」を定めており、今後は景観法に基づく景観誘導の強化を図ることとしているとし、「これらの事情をご賢察の上、同マンションについて、高さも含めてご再考いただきたい」と要請しています。

 新聞報道によれば、これに対して同社は「すでに全戸完売しているなどの事情も含め、市にきちんと回答したい」としています。

【画像】 建築現場掲示の看板を基に党市議団が作成したイメージ図


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