| 日本共産党 広島市会議員 殿 |
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H15年2月４日 |
| 広島市長選挙について |
拝啓
標記市長選挙における貴党の支持候補秋葉氏の再選おめでとうございます。
秋葉市長は確かもともとは社民の出身であったかと思いますが、それにもかかわらず、いち早く貴党が支持を出されたため、日ごろ市政の詳しい内情、事実に疎（うと）い私たちにとっても貴党のこの旗振りにより、何が正しくて、誰がまがい者であるかが非常にはっきりしてきました。
そして、今回迷うことなく秋葉氏支持に向かうことができました。
公示前から大田と秋葉を比べれば、自分の中では、「もちろん秋葉氏」の気持ちではあったのですが、せいぜい比較論の中のことでした。それが、何が何でも秋葉さんに投票をと、今回ほど一票を大事に感じて投票所に赴いたことは国政選挙ですらありませんでした。
それはやはり貴党が秋葉さんを支持したことで、今回は「絶対に秋葉さんでなければならない。そうでなければ広島が駄目になる」という気持ちに変わったということです。
秋葉さんが貴党にとって100％ではないと思いますが、新市長と連携してより良い広島市の実現をお願いしたいと思います。
今回は、長野県知事の応援も一定の判断材料ではありましたが、やはり共産党が支持をしたことが、これは間違いないという最終的な方向付けをしてくれたということです。
党員ではないけれども、貴党をそういう信頼の目で見ている人もたくさんいます。
このような時代だからこそ、全国でも、地方でも貴党がより一層奮闘されるよう祈っています。
市会でも、また、統一地方選挙でもがんばってください。
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