議会での質問・答弁

2026年02月24日

2026年第2回 2月定例会・予算特別委員会 建設委員会 中森辰一

付託案件について

中森辰一
 お疲れ様です。いくつかちょっと聞かせていただきたいと思います。
 最初に港湾整備のところですが、国の補正予算に伴う追加額が5960万3000円となっておりますが、場所が宇品地区など2地区というふうになっているんですけども、ちょっとこのもうちょっと詳しく説明いただけませんか。
 どこで何が行われたのかということと、この補正による港湾整備事業は、これは予定されていたものかというそういったようなことについて説明をお願いします。

港振興課長
 このたびの補正はですね、宇品地区の埠頭再編改良事業、これも事業実施しておりますけども、既存の事業の追加がありました。
 加えてですね、江波地区の海岸保全施設整備事業、これ高潮対策事業でございますけども、この事業においても追加の内示がありましたので、今回補正に上げさせていただいております。

中森辰一
 ありがとうございます。わかりました。それからその下の基町相生通地区市街地再開発事業の推進ということで、10億余り補正が行われていて、これは追加というふうになっているんですけれども、当初予算でも措置されていたものだと思いますが、これその補正で追加されるっていうことはもう、これはあらかじめわかっていたわかっていたことなんでしょうか。まずこれから。

都市再開発担当部長
 今回のですね基町相生通地区市街地再開発事業の補正予算につきましては、国の追加補正予算の内示がございました。
 これにつきましてはですね、令和8年度に予定している予算の一部を前倒して計上しているというものでございます。

中森辰一
 前倒しっていうことですね。全体の事業費を570億円というふうになっているんですけども、この事業は大きな一つの建物を作るのと、それから市の駐輪場を作るのと、もう一つは新しく変電所建て替えをするという、その三つが事業を担っているんですけども、その中で、分譲マンションの建設事業っていうのが入っているわけですけども、この570億円とされております事業費の中で、この分譲マンション分っていうのはどれぐらいになるのか。
 これはおそらく、補助の対象から外れているんだというふうに説明をしていただいたというふうに思っておりますが、この部分っていうのはどれくらいになるのかわかったら教えてください。

都市再開発担当部長
 基町相生通地区市街地再開発事業につきましては分譲マンションは含まれておりません。
 高層棟につきましては、オフィスであるとかホテルというところが入っておるところです。

中森辰一
 下のオフィス棟とホテル棟と、それから住宅部分はありませんでしたっけ。

都市再開発担当部長
 住宅部分はございません。

中森辰一
 ちょっと私の勘違いでしたね。わかりました。
 もう一つちょっとついでにもしお答えいただければと思うんですけども、これから始まる二つの事業があるんですけども、その西広島駅の南口西の市街地再開発事業というのもありますし、これから八丁堀地区の市街地再開発事業ってのもありますけども、このいずれも超高層マンションっていうものが含まれております。
 このマンション建設が入ってくる理由っていうのはどういうところにあるのかっていうのを、少しこの今回の基町相生通とはちょっと少し違うかなと思いますが、こういうものが入ってくる理由っていうのが、もしお答えいただけるならお願いしたい。

都市再開発担当部長
 市街地再開発事業にマンション、住居が含まれるというような理由は様々かと思われます。
 事業者の方でですね、お考えになることでございますので、一概には言えないところでして、マンション等につきましては、保留床という形でですね、処分できるということもございますので、事業に含まれるということがあろうかと考えております。

中森辰一
 これはこれでいいです。
 それから乗り合いバス事業の共同運営システムの構築というところで、EVバスの車両購入費補助というふうになってますが、先ほど説明の中ではリースっていうのがありましたけども、これはどういうことなんでしょうか。

路線バス生活交通担当課長
 こちらにつきましては「バス協調・共創プラットフォームひろしま」におきまして、リソースの共有という取り組みの一つで、EVバスの方をプラットフォームの方が購入し、バス事業者の方にリースをするという事業のものでございます。

中森辰一
 それでこの補助する車両の数は何台になるのか、それから、1台当たりの購入費はどれだけになるのか。

路線バス生活交通担当課長
 今回国の補正予算に伴う追加額で計上しておりますEVバス1台分の費用でございます。

中森辰一
 1台分だということですね。それからこの事業費の決定等による減額というところでかなりいろいろと出ているんですけれども、この中で国の補助内定が、元々の考えていたものを下回るということで減額補正になってるっていうのがありますけども、この補助内定が下回って、事業がこれはできないということになるんだろうなというふうに思うんですが、これは次の年度に上乗せをされるということになるんでしょうか。

道路交通企画課長
 国の補助金について補助内定ですね、これ当初の予算における補助内定が市予算を下回るいわゆる内示が満額つかないという状況になりましたら、その年度における国の補正予算、こちらの方でですね内示をいただく、さらに追加の内示をいただくように要望等をしてまいります。
 その上でですね、それでもなおつかなかったという場合ですけれども、こういった場合事業のですね進度を調整する等々して次年度以降とかでですね、要望額を追加するとかしてですねできる限り事業が遅くならないような形で事業を進めていきたいという形でですね、満額つかなかった金額が満額その翌年度にスライドするという形ではないんですけれども、そういった事業の進捗等々を考えて追加内示をいただくように要望する、翌年度でまたさらに増額の形なりなんなりで要望していく、そういった形で進捗等々に、できる限り影響を与えないようにしつつ、国の補助金を受けられるようにですね、要望活動をしているところでございます。

中森辰一
 そういうことになると、要するに市として考えていた事業が遅れるということになるわけですよね。
 特にこの中でやっぱり気になるのは、この豪雨災害被災地の復興まちづくりの推進というところで、これでちょっと34.6%事業費を引き下げといかんという、その分だけ事業ができないということになるわけで、地域のその復興に向けた取り組みという点でこれ非常に支障が出てくるというふうなことになると思うんですよ。
 比率も3割を超えて非常に大きいよねというふうに思うんですけども、この辺りはきちんと市として計画した通りにですね、やっぱり補助いただくということが他の事業にも増して必要ではないかなというふうに思っておりますけれども、そのあたりの取り組みっていうのは、これからどういうふうにしていかれるんでしょうか。
 それから今後にやっぱり影響しないようにしていく必要があるというふうに思いますけれども、当初予算の中では、それはどういうふうに組まれているのか、来年度の当初予算でまた補助内示が下回るということなるとさらに遅れていくということになりますけれどもね。
 今回のやつは上積みしていくということと併せて次年度遅れないようにしていく、そういう取り組みってのがいると思いますけども、そのあたりについてはどういうふうにされようとしているのか。

都市整備調整課長
 この度26年8月の豪雨災害被災地の復興まちづくりの推進について、減額補正7億7440万円しているところですけれども、これは長束八木線のですね、工事に係るものが大部分を占めております。
 長束八木線につきましては、ちょっと用地買収等々がですね、ちょっと難航していることもありまして、このたびの補正を受けてもですね、当面は進度調整していくような形になりますけれども、今後予算の要求も含めてですね、あと用地買収の早期の契約に向けてですね、粘り強く交渉を続けていくことでですね、それに加えて予算の確保も努めていくような努力していこうというふうに考えております。

中森辰一
 それから東部地区連続立体交差事業が、およそ2割近く減額になっております。
 申し訳ありませんちょっと聞き逃したんですがこれはどういう理由でしたっけ。

東部地区連続立体交差整備事務所長
 東部連立事業につきましても、国の予算の内示額が市の予算額を下回ったことにより減額補正をするものでございます。

中森辰一
 この事業ももう長いことやってる事業で、完成が急がれているというふうに思いますけれども、こういった形で減額補正をしなくちゃならないということになると、またこれはこれで後々の事業にも影響が出てくるということかなと思いますけども、その辺りについてその国の方の姿勢っていうのは、どうなんでしょう。
 もっと積極的に取り組んでいただくというふうなことになっているのかどうか。

東部地区連続立体交差整備事務所長
 国といたしましても、この全国的にこの連続立体交差事業については重点的に捉えてるという認識をしておりまして、本市としてもですね、引き続きこの補助金については、今後も国へ要望していき、事業に着実に取り組んでいくことと考えております。

中森辰一
 地域の人たちの暮らしにも影響している問題であるし、事業を行うことで、またこれはこれでいろいろと我慢を強いられているところもあるかなというふうに思いますので、このあたりはやっぱりきちんと計画通り進むような取り組みが要るかなというふうに思っています。
 それともう一点、この安佐動物公園の再整備でもほとんどこれは減額補正というふうなことになっていて、先ほどの説明では施工困難によるというふうなことだったんですけども、これは来年度実施していくということなんですか。

緑政課長
 来年度再計上して行う予定にしております。

中森辰一
 だから、再計上してやっていくっていうことは、もうこれは事業実施の見通しは立っているというふうに理解してよろしいということですか。

緑政課長
 こちらが動物が嫌がってですね、できなかったということがございまして(※サイ舎の屋根工事にあたり、サイが移動を嫌がったとのこと)、確実にということはちょっと申し上げにくいところではございますが、時間かけてですね、ならして令和8年度に実行できるように努めてまいりたいと考えております。

討論

中森辰一
 今回の補正予算のうち、基町相生通地区市街地再開発について、国から10億円余りの補助金の追加があったので計上したというものがあります。
 これまでも繰り返し申し上げてきたことではありますけれども、この補助金の枠組みは国が作ったものなんですが、この間繰り返し指摘してきましたように、民間のビルの建て替え事業に対して、国の法律にのっとった市街地再開発事業であるという形が作れると、国・県・市から巨額の補助金がおりるというのは税金の使い方として大きな問題があるというふうに考えております。
 この市街地再開発を規定している市街地再開発法でさえも、基本は事業者が費用を負担するのが当然であるとしている一方で、事業が行われる当該の地方自治体が予算の範囲内で補助金を出すことができるとし、それがなされると、国も補助金を出すことができると規定しているのは、まさに責任を地方自治体にかぶせる問題のある法律だというふうに思いますけれども、広島市を含めて地方自治体は予算がなくても借金をしてでも補助金を出しているというのが現状だと思っております。
 その点で、この補正予算項目だけは反対なんですけれども、他の項目とのバランス、他の常任委員会で審査される補正予算項目との関係がありまして、以上の意見を付しまして今回の補正予算には賛成をするということにいたします。

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