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08.01.21
公立保育園 「拠点園以外は順次民間移管」 市が基本方針示す

 公立保育園の民間移管を検討している広島市は、21日に開かれた「保育園のあり方検討委員会」の第3回会合で、一定のエリア内で子育て支援の拠点となる公立園は存続し、その他の園は順次民間移管する考えを示しました。

 市は、厳しい財政状況のなかで待機児童の解消や、多様な保育サービスの充実、老朽施設の改築など、保育サービスを充実させるための財源を捻出するためには効率的な保育園運営を推進する必要があるとして、民間移管を進める考え。
 今後、「民間移管ガイドライン」を作成し、その中で移管先を認可園の運営実績のある社会福祉法人に限定することや、在園児への対応などを盛り込むとしています。
 また、本格的に移管を実施する前に、1か所で試行的な実施を行うとしています。

 くわしくは、下記の委員会資料を参照下さい。

第3回 保育園のあり方検討委員会資料
  「公立保育園の運営のあり方について」 PDF 1,248KB


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