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07.10.19
猿猴川護岸工事で地盤沈下 中原市議らが被害調査し県に申し入れ

 猿猴川(南区)の高潮対策護岸工事に伴って周辺の住宅などで地盤沈下が生じている問題で、日本共産党の中原ひろみ市議(南区)ら調査団は19日、現地の被害を調査し、県広島地域事務所建設局と交渉しました。
 現地調査と建設局との交渉には日本共産党の中林よし子・元衆院議員が同行しました。

 県の調査によると、沈下は護岸部で最大69.7cm、民家で最大15.9cm。調査団はひびの入ったブロック塀や地面から浮き上がった鉄骨の階段などを確認しました。
 また、その地域にある工場で働く人からは「ごみ捨て場を埋め立てた造成地なので10年くらい前まで少し沈下したが、護岸工事が始まってから一気に沈下した」との証言も聞き取りました。

「沈下の原因は工事」 県土木が認める
 調査団はその後、辻つねお県議と合流して建設局を訪れ、質問5項目と要望3項目を記した文書を提出し回答を求めました。申し入れには住民ら13人が同席しました。
 調査団が「沈下は何が原因と考えているのか」と質問したのに対し、同局次長は「工事に由来する」と言明。調査団は「工事は続いており、被害が広がる可能性がある。土地の基礎部分を含めて補償すべきだ」と要求しました。

【写真】 地盤沈下で生じたコンクリート壁のひびを調査する中原市議(中央)と中林氏=19日、広島市南区


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