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07.07.25
政務調査費で新たな疑惑浮上 ― 透明にさせる会、住民監査請求を再提出

 2006年度の広島市議会・政務調査費について住民監査請求をしていた「政務調査費を透明にさせる会」(秦明美代表)は、新たな疑惑が見つかったとして、先月15日に出していた請求をいったん取り下げ、今月25日に新たな証拠を揃えて再請求しました。
 市監査委員は同日、再請求を受理。60日以内に結論が出されます。

 会は、2006年度から事務所費、人件費を除いて添付されている5万円以上の領収証書をあらためて精査し、先月の請求で指摘していた年賀状購入や大量の書籍購入などに加え、今回新たに、政務調査費と市補助団体から視察旅費が二重に支出されている疑いや、領収書に代わる支払証明書によって視察に日当が支出されている問題などを指摘。
 2006年度に会派が提出した全231件の領収書のうち、およそ3分の1にあたる75件を具体的にとりあげ、不当支出の疑いがあるとしています。

 会のメンバーらは、「昨年度の監査で、市監査委員が『何に使われたのかが明確にわかる領収証書が必要』だと意見をつけている。その視点で監査してほしい」と要望しています。


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