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07.07.23
福木トンネル被害対策協議会 高速道路公社に補償問題で申し入れ

 広島高速1号線・福木トンネルによる地盤沈下被害の問題で、地元住民らでつくる「福木トンネル地盤沈下被害対策協議会」(那須幸夫代表)は23日、広島高速道路公社(広島市中区)を訪れ、地盤沈下に伴う補償について要請書を提出。8月1日に予定されている次回地元説明会までに文書で回答するよう求めています。

 この申し入れは、7月3日に公社が開いた地元説明会では住民の不安は解消されず、一層不安が増しているとしておこなわれたもの。
 要請書には、公社の公開資料やこれまでの会独自の調査から浮かび上がってきた問題点、および住民から出された切実な要求を掲げています。

要請書の主な内容
 ・ 事前の地質調査データの評価にミスがあったと認めているか
 ・ 沈下が発生したのに工事を中止しなかったのはなぜか
 ・ 土地、家屋の補償基準を明確にし、早急に対応すること
 ・ 擁壁、道路、水路、河川を急いで改修すること
 ・ 不動産価値の下落に伴い、固定資産税を減免すること
 ・ 住民の精神的苦痛に対する補償について


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