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07.02.08
2学期制導入めぐる市教委の「強引な姿勢」は問題 ― 「市民の会」が市議会に訴え

 7日の予算特別委員会・文教関係の審査に先立ち、「2学期制の拙速な導入はしないでほしい」と市教育委員会への要請行動などをおこなってきた「2学期制導入を考える広島市民の会」は6日、この間の市教委事務局の「強引な姿勢」を問題視するよう市議会の全会派に要請書を届けました。

 要請書は、市教委事務局が2学期制の導入について、「保護者・地域・市民とのコンセンサスを図る努力をしている」と議会で答弁しているが、実際は新年度直前の2月に保護者説明会を開く学校が圧倒的に多いなど事実と食い違っていることを指摘。また、同会が各校に問い合わせた際、「市教委が言うから」という学校側の反応がかなりあったと述べています。
 さらに、決定機関である教育委員会議の決定(1月22日の会議)を待たず、1月15日付けの市広報紙「市民と市政」に新年度からの2学期制導入を掲載したことなどをあげ、この間の市教委事務局の対応が「本来の任務から大きく逸脱している」として、「真相究明」と市教委事務局が「本来のあり方」を守るよう訴えています。

2学期制導入を考える広島市民の会 要請文 PDF 136KB


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