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2008年6月16日 本会議 村上あつ子議員の報告質疑

報告第5号 工事請負変更契約の専決処分の報告について
報告第8号 法人の経営状況について

日本共産党市会議員団を代表して報告質疑をおこないます。

報告第5号 工事請負変更契約の専決処分の報告について

 これは、新球場の建設に当たり、汚染土壌の処分費用4634万円を追加契約したものです。これより先に下水道局がおこなった雨水貯留地の工事につづいて、新球場建設場所の土壌も汚染されていたというわけですが、
@いつ、どこへ、どれだけの量を運び、どういう方法で処理したのでしょうか。

(都市活性化局長)
 処分した汚染土壌の量は約778立方メートルで、大分県のセメント工場へ搬出しました。汚染土壌は、セメント工場で高温処理をした上で、セメントの原材料として再利用されます。

Aまた契約締結までに時間がかかっていますが、すぐに処分できなかった理由は何ですか。

(都市活性化局長)
 汚染土壌の処理に要する経費として約4600万円が必要であり、処分にあたっては、予算措置や契約変更手続きが必要であったことから、処分までに時間を要したものです。
 また、掘削して場内へ一時仮置きした汚染土については、仮置き期間中、飛散や流出がないよう養生シート等により防護して、適切に管理しました。

B汚染土壌の原因者は旧国鉄です。土地開発公社が購入した時の国鉄清算事業団が処分費を負担するのが筋ではありませんか。お考えをお聞かせください。

(都市活性化局長)
 ご指摘のとおり、ヤード跡地における土壌汚染の原因は、旧国鉄時代の鉄道施設の土地利用にあったと考えられることから、当該土地を購入した土地開発公社を通じて、旧国鉄清算事業団から業務を引き継いだ独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対して、処分費用を請求することにしており、現在、準備を進めています。

C他都市でも操作場跡地が開発事業で売却されています。同様の事例はないのでしょうか。わかっていれば教えて下さい。

(都市活性化局長)
 他都市では、仙台市長町駅跡地や滋賀県米原駅跡地などにおいて土壌汚染の事例があったと聞いており、これらについて、さらに詳細な調査を行い、参考にしたいと考えております。


--- 再質問(事務局にて起こしたもの) -------------------
 なぜ、汚染土壌の処分先が徳山ではなく、大分になったのでしょうか。
 雨水貯留地の汚染土壌の量は2860立方メートルで、処分費用は1億529万円でした。10トントラック572台分で、1台当たり18万4000円という計算になります。
 今回処分した量は、雨水貯留地の約4分の1の750立方メートルで4634万円。10トントラックで150台分。1台当たり30万8900円です。1.6倍のコストがかかっています。

 徳山で処理した4分の1の量をわざわざ徳山を通り越して、1.6倍のコストをかけて大分まで運搬しなくてはいけなかったのはなぜでしょうか。
 徳山工場は満杯だったのでしょうか。大分まで運搬した理由をお聞きします。

(都市活性化局長)
 実際の処理は、工事の請負の方でその業者が使用している処分能力を持った事業者を選定して、そこに委託をして処理をしたということでございますが、私どもは、経費を見積もる際には専門の事業者からこの量、この内容でどれくらいかかるかという見積もりを徴して、その結果この金額を算定したもので、なぜ徳山でなく大分かという具体的な処分先については、事業者のほうで実際に選定したと理解をしています。

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報告第8号 法人の経営状況について
 1971年に開園した安佐動物公園は、自然豊かな立地条件を生かし動物を主人公に整備されており、また、その繁殖技術も高く評価されている全国的にも誇れる動物園です。
 園内には職員による手作りの案内板が随所に設置されており、親しみを感じさせます。
 さらに「ナイト・サファリ」や「バックヤードガイド」、植物公園、昆虫館の「3園共通パスポートの発行」などの効果もあって、入園者は、昨年度は52万人を超え、今年度も順調に増えています。

 そうした努力の中で、施設の老朽化は見逃すことは出来ません。
 開園当初からの施設もかなりあり、コンクリート片がおちてくる動物舎もあると聞きます。
 先月、中国四川省で大規模な地震が発生し、国を挙げて復興支援に協力している最中、1昨日の14日には、岩手・宮城で震度6強の地震がありました。
 中国地方においても地震がいつおこるかもしれません。地震によって猛獣が逃げ出し、2次災害、3次災害が起こりうることも想定できます。

 本来5〜10頭の群れで生活するというチンパンジーは今の場所は手狭ですし、1973年につくられたままの虎舎の改築も切望されているところです。
 老朽化した施設の大規模な修繕・改修が必要と考えますが、どのようにされるおつもりでしょうか。お答えください。

(都市整備局長)
 安佐動物公園は、動物を飼育・展示し、市民の利用に供するばかりでなく、種の保存や環境教育などの調査・研究機能を有する社会教育施設です。
 また、近年の地球環境への関心の高まりとあいまって、都市化により失われつつある生態系の保護意識の啓発や動物愛護精神の普及など、その役割が一層重要となっています。

 昭和46年(1971年)9月の開園後、近年では平成9年(1997年)から平成13年(2001年)にかけて、「ヒヒ山」「オオサンショウウオ繁殖施設」の改修、「マレーバク舎」の新設、さらに、こども動物園「ぴーちくパーク」などの整備を行ってきました。
 現在の厳しい財政状況を勘案すると、大規模な施設の改修は当面困難と考えていますが、より魅力的な施設にするため、職員の創意工夫などにより、動物をより身近に感じられるような展示施設の改良などを行っています。

 こうした取組とあわせ、一層の利用促進を図るため、平成16年(2004年)から本格実施したナイトサファリ(夜間開園)をはじめとする各種のイベントを積極的に開催するとともに、昨年8月から動物公園・植物公園・森林公園昆虫館の3園共通年間パスポートの導入などに取り組んでいます。
 その結果、昨年度の入園者は約52万6000人となり、50万人の目標を達成することができました。
 今後とも、市民や来訪者により愛され、親しまれる魅力ある動物公園づくりに取り組んでまいります。

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