皆川恵史議員の一般質問にこたえて(12月議会)
秋葉市長が初めて「大型開発見直し」に言及

『大型開発見直し』への秋葉市長の答弁について

                          12月13日 日本共産党広島市会議員団

一  12月11日の広島市議会本会議で、皆川恵史団長が日本共産党を代表し、大型開発=過去の「負の遺産」の見直しを秋葉市長に正面から求めました。党市議団は、これに対する市長の答弁が、これまでにない重要なものだと考えます。

二  秋葉市長の答弁の要旨は次のとおりです。
@現在の大型開発は、その多くが市の基本計画に位置付けられている。
A将来の広島にとって「どうしても必要なものか」「他と比べて優先すべきものか」等々、慎重に見極めながら対処してゆく。
Bさらに、「計画策定時に『経済状況』、『財政状況』、『人口の動向』、『市民意識の変化』、『環境や都市景観への配慮』などが織り込まれていないものは、見直す必要がある」。それが「時代の要請」でもある。
C事業を遂行する上で、時間はかかっても住民への十分な説明を行い、理解を求めることを重視する。

三  この答弁は、冒頭で市の基本計画に位置付けられている大型開発は重要なものだと述べていますが、しかし、全体としては大型開発の見直しの必要性を市長が初めて公式の場で認めたものであり、事業の必要性にまで言及した見直し発言はこれまでなかったものです。

四  なお、福祉の充実については、「他都市より遅れている障害者施策や健康づくり施策(各種健診など)を中心に」「保健福祉水準を全体として充実」していくと表明しました。これは、市民の利益に沿う答弁ですが、一方で他都市と比べて「高齢者施策はかなり充実」「子育て支援や低所得者施策は、中位」とも言っており、この点は、市民の実感とも隔たりがあり、党市議団とも見解が違います。
 これらについては、今後、市民要求実現の立場で、率直に議論をすすめていくべき課題です。


皆川恵史議員の一般質問
秋葉市長の答弁

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